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どこへいったか釣り小僧

釣りにまつわるお話を(おおむね)、思いつくまま気の向くままにつづります。粗忽者(そこつもの)ではありますが、どうかお付き合いください。

第41投 エライもん釣った

1週間ぶりの更新でございます。

先週のヒラスズキの興奮冷めやらぬ釣り小僧、調子こいてまた出撃であります。

 

今回は渓流へ。ヤマメやニジマスをルアーで釣るべく、自宅からクルマで20分ほどの川へ向かいます。

数日前の雨でほどよく増水してるはずと現場に着いたら、なかなかイイ感じ。釣れ具合はイマイチと聞いたけど、なんとかなっちゃうかも。ウヒヒ。

f:id:tsurikozo:20170422172319j:image▲濁りはなく水量もまずまず。もらったかぁ?

さっそくスピナーでキャスト開始(どんなルアーかは第39投で)。1投目で釣れたりして……そんなに甘かないか。

じゃあ、そっちの岩陰、あっちの淵……ありゃ、ゼンゼン出てこんぞ。

f:id:tsurikozo:20170422172328j:image▲今にも飛び出してきそうだけど、反応皆無
f:id:tsurikozo:20170422172337j:image▲水はキレイだし、あの奥から……やっぱり出ない

 

えっちらおっちら沢登りをしながら、かれこれ2時間経過。う~む、このまま終わるのはナットクいかん。

よし、あの岩をよじ登ってミノーで淵を探るか。とりあえずタックルを岩に置いてと。岩に手をかけてヨッコラセ……そのとき。置いていたタックルが岩からズズズ……やべ、川に落ちる!

とっさに右手を伸ばすと、ガイドに掛けていたルアーのフックがブスッ。いててて!

まんまとフッキング。おいおい、自分釣っちゃったよ。しかも根元までがっちり入ってやがる、こりゃまずいな。

とりあえず落ち着け、ワシ。小さいフックだし確かカエシはつぶしてあるから、ペンチで引っこ抜けるはず。

深呼吸してから、フックをつまんでグイッ……ありゃ、抜けんな。刺さってるだけならダイジョブだけど、抜こうとするとさすがに痛い。何度か試みるが、どうやら自分で抜くのは無理そう。しゃあない、医者行くしかないな。

テンションだだ下がりで渓流から引き揚げてクルマへ。帰り道に、どこか病院あったっけか。

ルアーをぶら下げたままハンドルを握っていると、道沿いに外科を発見! おお、天は我を見放さなかった(誰なんだオマエは)。

f:id:tsurikozo:20170422172343j:image▲診察前に撮影。手の裏に後ろのフックが刺さってます(生々しいので患部は公開自粛)

 

医者「あらら~。じゃあ麻酔の注射してから抜こうか。ちょっとチクッとしますよ」

お願いします!……センセー、注射けっこう痛いですけど。

麻酔が効いてきたところで、おもむろにペンチでグイッ……いててて!

医者「麻酔が効いてるから、これくらいの痛みで済んでるんだよ。もうちょっとガマンできる?」

が、がんばります。一思いにやっちゃって……いててて、抜けた!

と思ったら、いててて! 抜けた弾みで前のフックが刺さりやがった。

でもセンセーの手早い処置でフックは無事に抜け、痛みはほぼなし。は~、助かった。

f:id:tsurikozo:20170422172352j:image▲フックを抜いたら消毒して終了。ホントに助かりました
f:id:tsurikozo:20170422172358j:image▲診察代もこの程度に収まり、不幸中の幸い

というワケで釣り小僧、エライもん釣った顛末でありました。

みなさま、フックにはくれぐれもお気をつけください。こんなときのために、ルアーのフックに付いてるカエシは、あらかじめペンチでつぶしておくことをおすすめします(バーブレスと言います。カエシ付きだと抜くのが大変!)。

 

今回はしょうもない長編にお付き合いいただき、ありがとうございました。

注意一秒、怪我一生。

反省しきりの釣り小僧であります。

 

つづく

f:id:tsurikozo:20170422191405j:image▲今度はいつ行こうか……だから反省しろっての!