第27投 秋といえばハゼですよ!
朝晩の風が涼しくなってきました。秋ですな。
秋といえば、釣り小僧にとってはハゼ釣り。ガキの頃、父親に連れられて毎週末のように行ったもんです。
よく釣れるし、ブルブルッて引きが痛快だし、食べてもウマイ。
てなワケで、義兄と行ってまいりました。
釣り場はクルマで2時間半かかるところ。もっと身近な所にもいますが、ここはよく釣れるし、のどかで雰囲気も最高なんです、ハイ。
▲ススキが立派になってきました。すっかり秋の装い
▲河口から少々上った汽水域が好ポイント
さて、さっそく準備をば。ハゼは底にいる魚なので、エサを底に沈めてから誘うのがセオリーです。
▲ジャリメという生きエサ。ハゼ狙いの超定番で、これは砂をまぶしてあります
▲何度か紹介しているパワーイソメという人工エサで、これはソフトタイプ。生きエサが苦手な人もOK
仕掛けは、片テンビンにナス型オモリ5号。ハリは2本で……早く釣りたくて写真撮るの忘れてもうた、面目ない(釣具屋でセットが売ってます)。
まずはジャリメを2本付けて、10mほどキャスト。底に沈めたら、ゆっくり引いてくる。
コ、ココ……とオモリを底に当てながら誘っていると、ブルブルッ!
きたきた、これですよ、これ! この感触がタマランのです。
▲早くも主役登場。かわいい顔してるでしょ。昔、ハゼドンて漫画があったな
着くなりクルマで仮眠してた義兄(徹夜でドライブ)にもやってもらうと、すぐさまブルブル。群れの位置さえ分かればこっちのもの、いわゆる入れ食いであります。
▲夢中でハゼ釣りに興じる義兄。すっかりハマった模様
ジャリメは釣れるたんびに付け替えが必要なので、こんなときはパワーイソメが有利。食われてもエサがちぎれずに持つから、次もそのまま使えるのがイイ。
正味2時間ほどやって、2人で34尾とまずまずの釣れっぷり。続けりゃもっと釣れるけど、こんだけあれば十分でしょ。
▲ハゼとしては、かなりの良型!
何が十分なの?って突っ込んだ、そこのア~タ。よくぞ聞いてくれました。
このハゼって魚、天ぷらにすると最高なんです。白身で揚げるとフワッとしてて、小僧はガキの頃から大好物。
▲ハゼ天はこんな感じ。家族にも大好評!
試しにおっきいのを刺身にしてみると……ウマ~!
淡白だけど甘味があって……こりゃヒラメにも負けんぞ(お世辞抜き)。
▲キレイな白身。やってみて大正解でした
いや~満足、満足。近いうちに、また行くとしますか。
ハゼは今がベストシーズン。簡単に釣れるので、みなさんもいっぺんどうです?
ハゼ天、ウマイですよぉ。
つづく
▲のどかな川で釣りすれば気分も晴れ晴れ!