どこへいったか釣り小僧

釣りにまつわるお話を(おおむね)、思いつくまま気の向くままにつづります。粗忽者(そこつもの)ではありますが、どうかお付き合いください。

第25投 「釣り師は助平」の一考察

不安定な陽気が続きますが、いかがお過ごしでしょうか。

釣り小僧は週末、昔っから好きなサーフ(砂浜)へ出張ってみました。

ルアーほん投げてヒラメかマゴチ、いやシーバス(スズキ)かぁ……。

 

 

何事もなく終了。

f:id:tsurikozo:20160913204513j:image▲だ~れもいない海……ときたもんだ

 

釣れない話をグダグタもあれなんで、今回は釣り師の生態について考察をひとつ。

あ、大層なハナシでは決してありませんので、あしからず。

 

「釣り師は助平が多い」

 

聞いたことありません? まぁ人類みな助平だとは思いますが、それは置いといて。

男に関して言うと、当たってるフシが多いかと。

 

まず魚を釣るってことは、相手のことを常に考えます。

今どこにいるのかな、おなか空いてるかな、エサをこう送り届けたら飛び付いてくれるかな……云々。

相手あってのこと、お魚さんを一途に想ってアプローチを続けます。コレで振り向かなけりゃ次はあの手で……フラれてもひたすらアプローチします。しかも、やることがマメ。

……おおむね察しはつくかと思いますが、好きな女性に対する行動と共通点が多いかと。


f:id:tsurikozo:20160913233137j:image▲助平根性出しても釣れんものは釣れん

 

で、もう一つ。

釣りの仕掛け作りって、かなり繊細なんですよ。

特にエサ釣りはそうで、ちっさいハリに糸を結んだり、糸と糸を結び付けたり、ウキやオモリを通したり。

小僧は最近エサ釣りにも手を出してますが、元来ぶきっちょだからイライラしてムキーッ!てなこともしばしば。

うまい人は事もなげにやります。そりゃそうだ、できなきゃ釣りが始まらないから。

手先を器用に使って、ちっさいハリに糸を結び、魚が食べやすいようにエサを付け……。

いかつい釣りオヤジも(失礼)、みな繊細なことをしとるワケです。

 

あんだけ細かい作業ができるってことはですよ、ぶらじゃのホックを片手で外せるに違いない。

てことは、女性の扱いもウマイのではあるまいかと(我ながら強引な論だな)。

 

……なんのハナシしてたんだっけ。

まぁなんです、ぶらじゃのホックを片手で外せる人は(もうエエわ)、釣りの素養が大いにあるのではないかと。きっと女性の扱いもウマイし、マメだろうし。

おんなじことを魚相手にできれば……ね。

 

そう言うオマエはどうかって?

ぶきっちょで、自分勝手で辛抱足らずだけど釣り好きですが、何か。

 

つづく

 

f:id:tsurikozo:20160913222213j:image▲そろそろお魚釣りたいな